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ハレグゥパロりましたよう(σ・Д・)σ




星の光に照らされた草原を、ネジとヒナタは裸足で走った。
足元の草は冷たく柔らかく足に心地いい。
どちらからともなく声を上げて笑う。楽しくて仕方がない。
こうして子猫のようにじゃれあって、お互いをからかいあって、
でもしっかりと手を繋ぎながら気遣いあって原っぱを走り抜けることが。
ヒナタの笑顔が、揺れる髪が、手に伝わる体温が、幸せでしかたなかった。
    きゃ!
ヒナタは小さな悲鳴を上げた。草に足を取られてよろめく。
その体を受け止めながら、ネジはヒナタの下に転がった。
ヒナタは固く閉じた目蓋を開いて、地面でなくネジの上に横たわっていることに気づいて真っ赤になる。
そんな表情の移り変わり様が可笑しくて可愛くて、ネジはまたあはははと笑った。
ヒナタは一瞬頬を膨らませてネジを睨んだが、ネジの笑顔を見ていたら自分も可笑しくなって、
あはははと笑いながらネジの横に仰向けになる。二人並んで横たわり、自然空を眺めて、
    あっ
ヒナタが指差した。
    流れ星!
    え?どこに?
    もう消えちゃったよ
    ああ、見逃した
悔しがるネジにヒナタが笑うとネジもつられて笑う。二人で笑っているうちに夜空にはまた一つ星が流れる。
ヒナタは半身を起こしてそっと手を合わせた。如来のように満ち足りた微笑を浮かべて…
    何の願い事をしたんだ?ヒナタ様
    え…っや、やだ…そんなの、ネジ兄さんに…言えるわけないよ…
ヒナタはみるみるうちに真っ赤になる。ネジのまっすぐな視線を受けて、恥ずかしそうに両手で顔を隠してしまった。
そのしぐさが、頬が口元がネジに伝える。
――今このひと時がずっとずっと続きますように―― それ以外に望むものは何もないのだと。



  「あははは何をお願いしたんですかヒナタ様~~」
「あらやだまたネジが混乱しているわ」
  「ようし言わないとこうだぞ?こちょこちょこちょ…」
「えーとなんと言うのだったかな?キアラル?」
  「なあんだそんなこと…恥ずかしがることないのに」
「先生メダパニです!!忘れないようにメモしておきましたッ(ピシッ)」
  「ヒナタ様…オレだって…ヒナタ様のこと…ずっと…」

窮地に陥ったネジが見る走馬灯(フィクション)の話
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NARUTOの日向ヒナタを好きすぎて
だんだん日常生活に支障が出てきた
ネジヒナ描いてるとネジをミンチにし
たくなる時もある自称ネジ→ヒナ屋。 
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